人生は思い通りには行かない。だけど、想う通りにしかならない。

どうもです。市川です。

人生は思い通りには行かない。だけど、想う通りにしかならない。

今日はそんなお話。

2年ほど前、関西に住むクライアントさんから、こんなお願いがありました。

「妻も一緒に面倒を見てもらう事は可能ですか?」

話を聞くと、奥さんの勤め先の会社移転があり、通勤が困難になってしまった。
それをキッカケに会社を退職し、旦那さんと同じチャレンジをしたい。という奥さんからの要望があったみたいです。

「問題ないですよ。一緒に頑張れば収益も刺激も2倍ですからね。」

私はこんな風に回答し、夫婦共にプロデュースをする事になりました。

とはいっても、奥さんはズブの初心者。パソコン作業も解らない事だらけで、色々と大変でしたね。

それでも、1つ1つ必要な事をマスターし、旦那さんにもサポートしてもらい、どうにかこうにか、勤めていた時のお給料と同じ程度の収益が見えてきた頃…

旦那さんの方から、衝撃的な報告を受ける事に。

「妻の検査の結果、リンパ腫と診断を受けました。」

その少し前「なんか体調がおかしい。」なんて話は聞いていて、検査を受ける事も聞いていたのですが、正直、何でもないだろう?と考えていました。

「安心するための検査だと考えた方が良いっすよ。」

なんて言ってしまった自分に、すごく罪悪感が芽生えてきました。

それと同時に、なんであんなに一生懸命な娘がこんな仕打ちを受けなきゃならんのだ!と、怒りがこみ上げてきたのも言うまでもありません。

不条理。

これ以外に表現が見つかりませんでした。

 

リンパ腫とは血液の癌です。命に関わります。

報告を受けた時、色々な感情が頭を駆け巡りました。

その事実を知った本人に、なんていう言葉をかけてあげたら良いのか?
今、話をしている旦那さんには、何て言ってあげれば良いのか?

旦那さんには、まずは落ち着く事と悲壮感を出さない事を話したと思います。
一番辛いのは本人のはずだから。と。

「俺、直接電話するけど、それでも良い?」

旦那さんに了解を取って奥さんに電話をする。

本当に色々な話をしました。

「絶対に治るから!大丈夫だから!心配するな!」

勢いでそんな事を言ってしまった記憶もあります。

「不安に飲まれそうになったら連絡しておいで、ビジネスの話なんてしないから。
下世話な話だろうが、どんな下ネタを駆使しようが笑わせてみせるから。」

そこから1ヶ月程度は、本当に夜中に電話がかかってきたりもしましたね。

同時に私も色々な事を調べました。
これから先、この夫婦が戦う敵がどんな奴なのか?どんな治療を行っていくのか?

自分に出来る事は何があるのか?

 

治療の方針が固まってきた頃。
私は以下の事を夫婦に伝えました。

絶対に治る!俺は信じてる。

だから、どんな状況になっても、どんな事を言われたとしても、俺だけは笑ってるから。
最後まで笑ってやるから。
だから、2人も信じて治療に向き合って欲しい。

夫婦と遠く離れた場所に住むおじさん(私)の「不条理」との闘いじゃ!

(捉え方によっては不謹慎と思われるかもしれませんが、私のキャラはこんな感じなんです。)

そこから数ヶ月、投薬治療、放射線治療など、
リンパ腫の治療が始まりました。

 

それからしばらく時間が経ち、
2018年3月 私の電話が鳴ります。

「市川さん!検査の結果、治癒と言って良いとの診断を受けました。」

旦那さんからの検査結果の報告でした。

外出中だった私は、かなり大きい声で応えました。

「マジか!? 良かったぁ~~!本当に良かった!!」

かなり大きい声だったと思います。

だって、私の前を通る人達全員が振り返っていましたからね。
でも、そんな事お構いなしです。

そして現在、この夫婦はビジネスを再開し未来に向かって頑張っています。

もちろん、奥さんは定期的な検査を受ける必要があり、その結果を聞く時は私も多少ドキドキするのは言うまでもありません。

 

人生は思い通りには行かない。だけど、想う通りにしかならない。

今回の一件で、私の取った選択の全てが正しいとは思いません。
反省すべき事も多々あるでしょう。

でも、このご夫婦が日常を取り戻す事が出来た事だけは、何よりの救いです。

人生ってヤツは、時に残酷とも不条理とも思えるシーンが存在します。

私が日々クライアントさんと向き合っている、ビジネスというステージも同様の事が言えるでしょう。

でも、絶対に希望を捨てちゃダメだと思うのです。
そういう時こそ、上手く行った時の事だけ考えて顔を上げる。

前を向く。

その方が絶対に良い結果を導くはずだと、
私は ” まだ ” 信じています。

 


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