真似る事の続き

どうもです。市川です。

出来ている人の真似をする。

まあ、誰が何と言おうと、最速の成長方法です。
私もこの方法は推奨します。

まずは、先駆者に素直に学び、
その工程で創られた土台の上に、
自分のオリジナルを乗せる訳です。

ですが、節操のない真似はタダのパクリです。

私はクライアントさんに、こう言う事もあります。

コピーはしても良いが、ペーストは絶対にNG。

人の作品を参考にする事は、全然良い事です。
でも、それをそのままリリースする事はNGな訳です。

あくまで参考だけに留め、自分なりの色を付け、
自分の作品に仕上げる。

それらを繰り返す事で、自分の理解度が高まり、
自然と参考物が無い状態でも、自分の作品が出来る。

こうなると、100%オリジナルのモノが出来あがる訳です。

また、「 出来ている人を真似る 」 事の本当の意味は、

自分との違いを知る事にあるのだと、私は考えています。

出来ている人の真似をする。

その方が簡単じゃん? 

なんて思ってやる人も多いのですが・・・

いやいや、本気でそれに取り組んだら、
けっこう大変な事のはずなんですよ。

本気で出来ている人と同じようにやろうとすると、
それはそれで、けっこうな努力が必要です。

自分ではない、他の誰かになりきる訳で、
それには、それなりの負担やストレスがかかるはずです。

だから、言うほど単純な作業ではないと、
私は常考えています。

真似の中で、自分とその人との違いは何なのか?
これ明確にし、その違いを埋める為に、自分は何をするべきか?

ほんのちょっとで良いので、こんな感じに
真似る事の続き を意識すると、
より自分の成長度は高まるはずですよ。