何をすれば良いのか?ではなく、なぜ?やるのか?

どうもです。市川です。

今日のヒトコト

何をすれば良いのか?ではなく、なぜ?やるのか?

成功者 と 非成功者 そんな風に、
2つでくくってしまう表現が正しいか否かはさておいて、

いまいち結果の出ていない人達は、
「 何をすれば良いのか? 」 を求める傾向にあります。

私が1ヶ月 100万円を稼ぐには、何をしたら良いですか?

私はそれが知りたいのです!!  と、こんなイメージ。

もちろん事、ここも大事である事に変わりはありません。

ですが、私は断言します。

  本当に大切な部分はそこではありません。

「 何をすれば良いのか? 」 を強く求める方々は、
手法にこだわって、物事を組み立てて行きます。

俗にノウハウ思考とも呼ばれます。

その手法・戦略が通用するのであれば、結果は出るでしょう。
然しながら、その手法にこだわるあまり、応用が利きません。

インターネットの世界は、昨日までOKだったルールが、
今日、突然OUTになる事も珍しい話ではないのです。

自由度が高い代わりに、色々な事から影響を受けます。

結果、ノウハウに振り回され、時代に振り回され、
通用する手法が手元に無ければ、
結果を出す事が出来ない状態になってしまう。

本当の意味で、生きぬくチカラとは、

たとえ、焼野原になっても、紙とペンがあれば
お金を生み出せる能力である。

こんな言葉はご存じでしょうか。
(ネットで検索できる言葉とは、ちょっとニュアンスの違いはあります。)

では、これはどういう知識・スキルを得た人が、
成せる事なのか?

物事の本質を知ろうと決意し、
本質を得る為に勉強・実践をしている方々だと私は考えます。

表面上の手法・戦略、テクニックだけを収集しようとする方では、
辿り着く事の出来ない境地である事は言うまでもありません。

本質を理解していれば、応用は自在に出来る事もまた1つです。

たとえ、1つのルールが壊れたとしても、
どういう理論でそのルールが成り立っていたのか?をふまえれば、
応用で新しいルールを作る事が出来るのです。

ノウハウや手法は、所詮1つの 「 戦略 」 に過ぎません。

だとするのであれば、その「戦略」は、どういう時代背景の基、
何に重点をおいて構築されたモノなのか?

表面上のやる事だけを眺めるのではなく、
その裏側を読み取ろうと意識をするだけで、
あなたの思考は確実に善い方向に変わるはずです。

実践しながら。 が一番良いのは言うまでもありませんが・・・

何をすれば良いのか?は、実は皆さん解っているのです。

でも、それがなぜ?やるべき事なのか? と聞かれると・・・
上手に答えられない人が多いんですよね。

今日、ミーティングの最中にこんな話になり、
かなりの熱弁をふるってしまった私がいます。(^_^;)。

ミーティング終わりに、クライアントさんから、

「 市川さん。今日の内容でセミナーとか
 やったら良いのに・・・
 きっと、こういう考え方の部分を知りたい人、
 相当いるはずですよ。

 考え方ですから、それこそ本質であり、
 生涯のスキルになる訳じゃないですか!  」

そんな風に言われ、ちょっとだけテンションが上がった自分がいます。
ご満足頂けたようで何よりです。(^_^;)。

今年は久しぶりに、セミナーを主催してみようか?・・・

さて、どうしましょうかね。(^_^;)。要検討です。