とあるクライアントさんの事例 その1

どうもです。市川です。

何の前フリも前ぶれもなく新規募集をスタートした、
市川哲也個別プロデュース

ページ内に年末スタートされた方(一部ですが)の結果を
公開させて頂きました。

ただ、数字だけではイメージし難い部分もあると思いますので、
掲載されている方々がこの半年間、どんな事感じだったのか?

半年間のドラマ(大袈裟かな?)を綴ってみたいと思います。

という訳で 1人目は 一之瀬 優さん

すごく穏やかな感じでしゃべる一之瀬さんは、現在 本業は士業の方。

本業はかなり神経も使うでしょうし、時間も取られるでしょうし、
空いた時間で手軽に副業・・・なんて方ではありません。

初回ミーティング時に、最近、個人輸入ビジネスを始めたばかりなので、
出来れば、そっちの数字を伸ばして行きたい。とのご要望がありました。

正直、私の見解としては、
アフィリエイトやコンテンツビジネスの方が、仕組みを作れば
ある程度放っておけますし、タイムマネージメント的にも良いのではないか?と
考えたのですが、これらはリスクヘッジプランに回す事にし、
本人の要望を尊重して、輸入ビジネスメインで行くことになりました。

※リスクヘッジプラン
 トラブルで遂行出来ない際や、最悪、結果が出なかった時の次の手。

2011年 12月  売上 ¥35,000-

既に着手していたビジネスプランだったため、初期のテコ入れは、
比較的簡単でした。

初月から売上も発生しましたし、後はこの数字をどうやって伸ばしていくか?
ここに着手しようと思ったのですが・・・

一之瀬さんの苦悩は、本業から帰宅後の作業スケジュール組み。

帰宅後、作業をやろうと思っても、疲れがありどうしても集中出来ない。
イメージしていた悪い方に傾きつつあったのです。

「 甘い自分の考えに負けないようにするにはどうしたら良いですか? 」

ミーティングの最中に、こんな質問がありました。

私自身、この手のアドバイスは、非常に気を使います。

その仕事を行った事がある訳でもなく、
その職場に自分がいる訳でもありません。

「 やる気があれば出来るよね? 」 なんて事は絶対に言えないのです。

そう言ってしまえば、非常に簡単なのは事実なのですが・・・

職場環境は人それぞれですし、生活環境は人それぞれです。
そこにズカズカ入り混んでいくような真似はしたくありません。

こういう場合、私が行う事は 密なコミュニケーション です。

日々の生活の話や、雑談も含め、お互いの苦労話や楽しかった話。
一見ビジネスとは関係の無いディスカッションに聞こえるかもしれませんが、

その中で、ビジネス的要素の話を少しずつ盛り込んでいく。

そして、次の段階をイメージしてもらう。

今はこういう状態だけど、これとこれを用意出来れば、
こういう状態になると思えません?

それが出来れば、こういう事も出来ますよね?

という事は今やるべき事は、これとこれなんじゃないですか?

これは私なりのメンタルアップ術なのですが、
ビジネスのモチベーションを上げるために、あえて、本題とは関係の無い話をする。

その中で、クライアントさんが強い反応を示したポイントの話から、
ビジネス的要素に繋げていく。

「 急がば回れ 」 のメンタルアップ術。

テクニック。というよりは、これまでに数百人の方々と話をして行った経験の中で、
培ってきたモノだと思います。

たった1回そんなミーティングを行っただけで、人は変われるとも思っていませんので、
要所要所で、現在でも行っています。

なので(?)
一之瀬さんとのミーティングは比較的、笑いが飛び交うミーティングになっています。

※基本的にクライアントさん全員のミーティングで笑いがあるのも・・・事実ですが。

さて、私が一之瀬さんに対して一番強化して欲しかった部分は
今、やるべき事の優先順位付け でした。

自分がやるべき事を一気にイメージすると、何だか大変そう・・・ってなるのです。

なので、全体をイメージしつつ、今、やるべき事は何なのか?を、
明確にしていけば、自然と優先順位が付けられるようになります。

その上で、今やるべき事”だけ”を漏れなく遂行していけば、
自然と良い結果は導けるモノですし、自然と数字が上がって行くものです。

日々、忙しい業務をこなしている方ですし、
話し方も非常に穏やかで、のんびりムードの一之瀬さん。

根性論がちょいと苦手な方。と判断した結果、
私なりに見つけ出した強化ポイントでした。

元々、商品のリサーチ能力は高い人です。

考えてリサーチが出来ますし、ちょっとした遊び心も取り込んで、
商品ラインナップを導き出す事も出来ています。

ミーティングの中でも、私がちょっとしたアイディアを出すと、
それ面白そうですね。やってみましょう。と言ってくれるようになりました。

開始当初は、順調!順調! という風には来なかった一之瀬さんですが、
ここ近々の数字は以下です。

2012年 3月 ¥128,892- ※初めての売上¥100,000- 達成。

2012年 4月 ¥130,370- ※2ヶ月連続¥100,000- 達成!

2012年 5月 ¥234,990- ※初めての¥200,000- 達成!
                 利益¥176,282-

ここに来て、順調に数字を伸ばして来ています。
きっと、この数字は今後も伸びて行くでしょう。

現状は一緒に整理を行っていますが、そのために必要な要素を、
自分で見つけられるようになり、業務を遂行出来れば、
一之瀬さんは経済的自立に近づけるはずです。

そんな一之瀬さんから、こんなご意見を頂きました。


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