仕事が速くなる方法 仕事はタスクの処理

どうもです。市川です。

先日、無料オーダーメイドセミナーの最中、

どうすれば仕事が速くなりますか?

そんな相談を受けました。

仕事は、遅いより速いに越した事はありません。
もちろん、速いだけでミスが多かったり、
抜けや落ちがあるようでは本末転倒ですが、

寝ないウサギはぶっちぎりで圧勝です。

ゆっくりでも良い。
1歩1歩確実に歩みを進める事が重要。

私達は幼少期より、おとぎ話の中でも、
こんな事を言い聞かせられていますが、
その話の真意を十分に咀嚼し、
本質がそこでは無い事も充分に理解した上で、

 

いや、速いに越した事はないですよね?

って考える私がいます。
仕事が遅いより、速い方が評価されて当然です。

 

その方(Hさん)は、主婦の方だったので、
こんな例え話を盛り込んでみました。

市川:
例えばですが・・・
今日はカレーを作る!って決めてスーパーに行くのと、
今日の晩ごはん何にしようかなぁ?って、
スーパーに買い物に行くのと、

どちらが帰ってくる時間が早いですか?

Hさん:
それは当然、カレーって決めた方が早いですよね。

市川:
ですよね?
では、なぜ、その方が早いのでしょうか?

Hさん:
えーっと、買う物が決まってますし、
余計なモノに目を奪われなくて済むからですね。

市川:
そうですよね。
「決まっている」からなんですよね。
仕事においてもその考えが重要って
私は考えます。

 

ゴールと目的を決めて取り掛かる事が重要。

例えば、バイマというビジネスモデルがあります。

リサーチ ⇒ 出品 ⇒ リサーチ ⇒ 出品

基本的に、実務レベルはこの繰り返しです。
この繰り返しで、月に5~20万円程度は稼げます。

もちろん、細かいテクニック等は
ありますけどね。

ですが、バイマをやっている人ならば、
私の言っている事が理解出来ると思います。

出品の途中にリサーチを挟んだり、
問い合わせが入ったからって、
そちらに業務を移したり、
注文が入ったからといって、
そちらの業務を移したり、

そうやって取り組んでいると、
どうしても仕事のスピードは遅くなります。

 

出品の時は出品!これしかやらない!

今日は、何時までに20個出品する。

 

そう決めて取り掛かったら、それが終わるまではそれ。
ただし!時間を決めて取り掛かる事です。

「今から2時間は“出品しか”しない!」って決める。

それ以外の業務はその時間内では行わない!

そうやって「決めちゃう」事で、
仕事のスピードは格段に速くなります。

 

別の業務に対してもそうです。

今から1時間は問い合わせの対応をする。
そう決めたら、それ以外の事はやらない。

そうやって「決める」事で、仕事のスピードは
格段に速くなります。

なぜか?

答えは至ってシンプルで、悩んでいる時間が
短い(無い)からです。

※Hさんはバイマをやっている人でしたので、
細かいテクニック部分も、解説しましたけどね。

 

また、人の集中力ってヤツは、90分間持続させる事が限界と言われています。

さらに、とある事に集中している際、
ヨコヤリで集中が途切れると、
その後、集中力を同じレベルに引き上げるのに、30分程度は時間を要す。
そうも言われています。

そう考えたら、一度に色々な事を考えるよりも、
1つの事に集中した方が、スピードは速くなるはずです。

 

仕事は、タスクの処理。

タスク = 課された仕事。課題。

これは、月に5万円稼ぐ!でも、
10万円稼ぐ!でも、100万円稼ぐ!でも
変わりません。

5万円には5万円のタスクがあり、
10万円には10万円のタスクがあり、
100万円には100万円のタスクがあります。

そのタスクが処理 出来て初めて、
自らが望んでいた報酬が得られます。

これは、一般の会社でも同様です。

一般社員には 一般社員のタスクがあり、
管理職には 管理職のタスクがあり、
重役には 重役のタスクがあり、
社長には 社長のタスクがあります。

ほとんどの会社では、各 立ち位置で、
タスクが決まっている場合がほとんどです。

まずは、自分のタスクが何なのか?
上司や同じ部署のパートナーとしっかりと
コミュニケーションを図ります。

その上で、自分の仕事はこれ!って
決めちゃう事で、その仕事は格段に速くなります。
出来れば、上司やパートナーに確認を取るべきでしょう。

現状、私のやる事はこれですよね?って。

また、そのタスクが何の為のモノなのか?
という部分をしっかりと理解する事で、
抜けや落ちも少なくなりますし、
完成されたモノが次の工程に行った際、
どういう状態になっていれば、次の人が
引き継ぎやすいのか?という、
効率の部分にも目を向けながら、
タスクの処理が出来るようになります。

そうすると、抜けや落ちが無い状態で、
速く仕事が終わるので、評価されて当然です。

まあ、未だに遅くまで残業をしている人を評価しがちな会社は多いですけどね(汗)

話を元に戻しましょう。

 

どうしても、仕事の手が遅くなりがちな人に多くみられる傾向は、
一度に全部の事を処理しようとしてしまいます。

真面目が故に、そういう思考になってしまう人も多いと思いますが、
それだと、処理のスピードを意識的に上げる事が難しくなってしまう訳です。

 

まずは、業務の目的をしっかりと理解する。
その業務のタスクを並べて、優先順位の高い順番に処理をする。

出来ればコミュニケーションを図りながらやりましょう。
(パートナーやメンターが居るならば。)

そうすると、抜け落ちも少なくなり、
目の前の業務に集中が出来るので、必然的に処理スピードは速くなるはずですよね。

 

  • やる事を決めて取り掛かる。
  • その業務が何の為のモノなのか?確実に理解する。
  • その業務のゴールが何処なのか?を決める。
  • その時間内は、それ以外の事はやらない。
    ※トラブルが起こった場合等はその類ではありませんが。
  • それが終わったら何をするか?1手先も決めておく。

 

日々、自分のタスクを決めて取り組んでいれば、
PCの電源を入れる理由が明確な状態で、電源ボタンが押せるはずです。

そうなってくると、あなたの仕事スピードは確実に速くなっているはずです。

そうしたら、是非、考えてみてください。

今よりもこの仕事を10分速くするには、
どうしたら良いか?

私よりもこの仕事が速い人は、
どう処理しているのか?

その方法はどうすれば知る事が出来るか?

そうすると、効率化という観点で物事を考え始めるようになるはずです。

何事においても「決める」事が重要です。
願望の積み重ねではなく、決断の繰り返しで、
人生が変わるはずですから。