アンテナの感度。

どうもです。市川です。

今日のテーマは
「なるほど! どこに話が転がってるか?わからんねぇ・・・」 って話です。

先週末、地元の友達から電話がありまして、
「 大変!?ビヨンドマックスが4000円で買えるよ! 」 との報告がありました。

さて、ビヨンドマックスとは何か?。。。

え~っと・・・知らない人も多いと思うので、ざっくりと説明しますが、
ミズノ社製の 金属バット です。^^;

軟式野球をやっている人には、けっこう有名なモノなのですが、
ボールを捉える芯の部分がゴム(?)で出てきていて、
反発力がすごい金属バットの事です。飛ぶんです。打球速いんです。

そこそこいい値段がするモノでして、平均価格は1本2万円程度するモノです。

僕も草野球を長年やってまして、
「 ウチのチームもそろそろ新しいビヨンドが1本必要だよね。」 なんて話をしてたところ、
友達からその連絡があった訳です。

まあ・・・興味の無い人は興味ないっすよね。(^_^;)。

問題は、なぜ?その高価な金属バットが、その値段で買えるのか?
・・・ 平たくいうと、在庫処分セールなのですが。。。

で、その値段でバットが安く買えて、チームに新しいバットが来て良かったね。

なんて話をするつもりはありません。

僕がその友達に出した回答は、爆笑しながら 「 買い占めちゃえ! 」 でした。

もうその時に、何本かオークションで売れるっしょ?って考えが浮かんだんですね。

そうすれば、チームのみんなからバット代を徴収する必要もないですし、
購入した友達には、ちょっとしたお小遣いも稼がせてあげられる。

偶然とは言え、彼のアンテナの感度はファインプレーだった訳ですから。

結果、3本のバットを購入し、今日さっくりとオークションの落札相場を調べたところ、
新品未使用だと、平均2万円以上、2万円以下はほとんどありませんでした。

1本はチームのために残し、彼にはお小遣いが入る。
良かったね♪ って話です。

さて、現在ネット上では、 「 せどり 」 という手法を行っている人がたくさんいます。

海外から安く仕入れて、日本で販売する輸入ビジネスもそうですし、
ブックオフ と Amazon もその手法の1つでしょう。

要は、安く仕入れて高く売る。 その差額で儲けるという方法ですね。

今回の偶然も、けっこう世の中に転がってる話なんじゃないか?と思った次第です。

現在、残念ですが長い不景気が続き、規模の縮小や閉店となるお店も多いと思います。

アンテナの感度を意識して、日々生活を送っていると、
そういう部分にも気付く事が出来ますね。

1つ例を出すと、これはけっこう有名な話ですが、

大手電機屋さんは、お正月に決まってセールをやります。
中には「 先着何名! 」 というカタチで、あり得ない値段で家電を売っていて、
深夜・早朝から、けっこうな行列が出来たりもする訳です。

・・・・ほんとに、自分で使いたくて並んでる人、ばかりなんでしょうかね?それ。

って事ですね。

実は、お金を稼ぐためのネタというのは、私達が生活している日常、
色々なところに転がっているモノです。

中には・・・ けっこう姑息ぅ。。。 って思ってしまう人もいるかもしれませんが、
(僕も、実はそう思う1人だったりします。だからお正月に家電屋さんには並びません。)

ビジネスライク という風に捉える事が出来れば、
それはそれでアリなのではないか?と、そうも考えられると思います。

日々、自分のアンテナの感度をちょっとだけ意識すると、
意外なところに、収益獲得の話が転がってる事に気付けると思います。

まずは、チラシのチェックから始めてみるのも、1つの方法ですよね。

「 せどり 」 の基本、「 安く仕入れて高く売る。」

仕入れ経費が安くおさまるのであれば、差額は全て利益です。

海外から仕入れる事も、もちろん1つの方法ですが、
上手にやれば、国内。いや、お住まいのご近所だけでも、そこそこの話が、
転がってるかもしれませんよ。

日々、アンテナの感度をちょっとだけ意識するのは、悪い事ではないな。

うん。再認識です。