悲しい歴史

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僕が小学校一年生の夏休み
『はだしのゲン』という
アニメを見ました。
原爆という兵器があった事
それが実際に日本に投下された事
一瞬でたくさんの命が失われた事
当時6歳の自分には
かなり衝撃的な内容だった
記憶があります。
そして、僕はその時初めて
広島という街を知りました。
悲しいけれど事実です。
それから二十数年、
僕は初めて広島という街に来ました。
実際に自分の目で、爪痕に触れた事で、
何とも表現出来ない気持ちに
苛まれた事は言うまでもありません。
あのアニメで見た光景は
やっぱり事実だったんだ。
もちろん、二十数年の間
テレビや本で様々な知識の補充を行ってきた上で、
僕の印象はやはり事実だった。
という事・・・
僕はピュアな平和主義者ではないかも知れない。
でも、心の底から、
世界のどんな場所でも
もう二度と同じ事は起きて欲しくない。
素直にそう思えた。
平和記念館を出た後、
今の広島の街を眺めて、
人のチカラ強さ という言葉が頭に浮かんだ。
諦めなければ、どんなカタチであれ、
未来は続くんだな。って。

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