リスティング広告(PPC広告)の運用について
どうもです。市川です。
※今回の内容は多少長文ですが、解説の内容を理解するだけでも、
数万円~数十万円の利益が得られる内容になっております。
是非、是非、じっくりと読んでみてください。
アフィリエイトって聞くと、あなたはどんな印象をお持ちですか?
・また、その話か・・・
・稼いでいるの一部の人達だけでしょ?
・サイト作れないし・・・
・SEOはGoogleさんのご機嫌に左右され過ぎる。
・広告かける手法もライバル多すぎるし・・・
・最近、広告かけられる案件も少なくなってきてるし・・・
・メルマガ読者集めるの大変だし・・・
・っていうか、迷惑なメルマガすごく届くよ。俺んとこ。
まあ、あまり良い印象を持っていない人も多いでしょうね。
でもね。これ確実に 収益化 出来る手法なんですよ。
PC1台で出来ますし、初期費用はゼロで始められるし、
広告経費やサーバー経費などは、
あなたの出来る範囲で始めれば良い訳です。
数億?・・・ いや、物販系ではさすがに難しいと思いますが、
月、数十万円~100万円台であれば、今でも実現可能です。
お給料の倍以上は、副業的なスタンスでも
得られるモデルである事は、間違いないという事です。
先日、とあるクライアントさんとミーティング中。
リスティング戦略の話になりまして、
・クリック単価が高い。
・リスティング広告にかけられるキーワードに制限があり過ぎる。
・ライバルが多すぎてクリック単価だけが高い。
とまあ、現状に対する不満をぶつけられた訳です。
※誤解の無いようにお伝えしておきますが、
そのクライアントさんも1ヶ月に十数万円程度は利益が得られてはいます。
同じような悩みを抱えている方に、ちょっとしたアドバイスをシェアします。
アフィリエイトでも、自社サービスでも適応できる考え方です。
■ PPC広告は 「 集客の為 」 ” のみ ” に使用している。
リスティング(PPC)広告は、集客の為だけに使用するツールであり、
広告をかける = 商品が売れる。 という構造にはなっていません。
商品やサービスによって、成約率が異なるのは当然です。
広告をかける = アクセスを買う。
この考えから外れると、工夫をする事も戦略を練る事も出来ません。
1クリック 数円~数百円 でアクセスを買うのです。
クリック単価 35円 で20アクセスを買うと、
合計で700円の広告経費という事になりますね。
そのアクセスの中で、商品やサービスが成約に至り、
そこで得られる報酬の方が高ければ、利益になる。という事ですね。
広告をかけるから売れ易くなる訳ではありません。
単純に人を集める為、” だけ ”に使用するモノです。
■ PPC広告は 「 言葉(キーワード) 」 を買う。
リスティング広告は、言葉に広告をかける事になります。
言葉に対して値段を設定し、その言葉が検索された時にのみ、
自分のサイトが表示されるような仕様になっています。
検索され易い言葉には、ライバルが集まっていますので、
それだけクリック単価が高騰しています。
逆に、検索され難い言葉には、ライバルがそこまでいませんので、
クリック単価が安値で済む訳です。
ですが、「 集客効果 」 という観点で考えると、
クリック単価の安い検索ワードだけでは、アクセスが来ません。
そもそも、検索され難い言葉な訳ですしね。
リスティング広告の本来の使用用途である、
「 集客の為 」 という目的が成されないのであれば、
本末転倒な訳です。
なので、理想は
そこそこ検索されて、クリック単価もそこそこ安い言葉。
これを抽出する事が最も効率良く、
リスティング広告の効果を最大限に発揮する事になるでしょう。
広告経費をいくら使ったのか?
売上がいくら発生したのか?
差し引き利益はいくらなのか?
この3つの数字に対して、費用対効果を計算して行くことが重要です。
■ PPC広告の結論はキーワード選定である。
サクっと結論を述べてしまうと、キモはキーワード選定にある。
という事になります。
ザックリとしたジャンルのキーワードで広告をかけてしまうと、
アクセスは集まってくるが、成約率が低くなってしまう。
それによって、広告費が高騰し、利益が出ない状態になる。
広告費負け(赤字の状態)は絶対に避けたいですよね。
あなたが販売する商品やサービスを求めているであろう人達が、
検索時に入力する言葉。
これをイメージし、キーワードを選定していく訳です。
■ 後は如何に経費を削減するか?
言葉(キーワード)は無数にあります。
同じ商品が欲しい人達でも、検索の仕方は人それぞれです。
学校で検索の仕方は習ってきませんでしたからね。
・・・現代(いま)はやるのかな?
ちょっとした例を出すのであれば、
商品名が英語の商品などは、カタカナで検索する人もいれば、
英語で検索する人もいる。という事ですね。
この場合、英語 と カタカナ どちらの方がクリック単価が安いのか?
至ってシンプルな2択の問題に対してデータを取るだけですね。
まずは、こういう単純な部分から、取り組んでいき、
その上で複合ワードなど、言葉の組み合わせを調査して行く訳です。
求めているモノ(ニーズ)が同じなのであれば、
アクセス数(接触回数)における成約率に差は生じない。
「 O脚を治す方法 」 「 がに股を治す方法 」
検索の言葉は違いますが、どちらの言葉も悩んでいる事は、
関連付ける事が出来ます。
上記2つをYahoo!で検索にかけてみると、
どちらの方がライバルが多いかは一目瞭然です。
たとえ、人によって検索の仕方が変わろうとも、
その人達が求めているモノが同じなのであれば、
成約率の誤差は微々たるモノです。
だとするのであれば、如何にクリック単価が安いキーワードに、
広告を出稿するか?
この部分が重要になってくるのは必然ですね。
100アクセスを確保する。という事を前提に考えましょう。
1クリック100円のキーワードで100アクセス集めたら 10,000円
1クリック 30円のキーワードで100アクセス集めたら 3,000円
広告経費にこれだけの差が出てきます。
経費は削減出来た分がそのまま利益に計上されます。
なので、経費は出来るだけ削減出来た方が、
ビジネスが上手に回る事は言うまでもありません。
実際問題、売上を倍にする事よりも、経費を1/2にする方が単純です。
リストラという事例を考えて頂ければ、イメージし易いでしょう。
その上で重要なのは、先述もしましたが、
「 集客効果 」 にどの程度の差が生じるのか? です。
安値で集客出来る言葉が抽出できたら、後は効果測定をする。
集客効果が高ければ、100アクセスに達する時間が速い。
集客効果が低ければ、100アクセスに達する時間が遅い。
選定したキーワードで全くアクセスが来ない(集客効果ゼロ)場合は
別ですが、多少でもアクセスが来るのであれば、違いはこの部分です。
集客効果が低いと感じた場合は、
さらにニーズが同様の言葉を上乗せしていく訳です。
言葉の組み合わせは、それこそ無数に存在している訳で
1つの言葉のみで集客をしなければならないルールはありません。
リスティング広告は莫大な経費が必要になる?
そうイメージされている方も多いですが、上手に活用すれば、
少ない経費でも十分に採算の取れる戦略である事に間違いはないのです。
さて、ここまでの話が理解出来たあなたは、
1ヶ月 数万円~数十万円 のお小遣いが得られます。
あなたが事業主なのであれば、モデルにもよりますが、
収益を倍以上にする事も全然可能な話です。
どちらも、「 取り組めば 」 の話にはなってしまいますが。
実際、ミーティング中は、
このような話をしながら具体的に問題点を切って行くことになります。
何が足りていないのか?何が間違っているのか?
テクニック的な部分や小ネタを織り交ぜながら、
自分自身で結論を導けるようになってもらうのが私のやり方です。
そうしないと、クライアントさんの能力として落とし込めませんからね。
で、
そんな話をしている時に・・・ ふと思いついた事があったのです。
あれ?これ、こんな風に運用したら、
広告経費をものすごく削減できるのではないか?
半額以下・・・
いや、もしかしたら1/10程度まで下げられる可能性あるな。。。
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ちょっと僕の話聞いてもらって良いですか?
今、降ってきたアイディアがあるんですけど。
ちょっとここにアクセスしてもらって良いですか?
で、こういう情報得られるじゃないですか?
ここで得られる事って、こんな感じでニーズが合致しません?
で、広告のライバルどのくらいか?検索してみましょうか?
ほら! 皆無!!
これ、どうですかね?
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なぜか?クライアントさんに相談する私がいた訳です。(^_^;)。
ただ、その話を聞いてくれたクライアントさんも、
「 これイケる気がしますね。やってもいいですか?!」
そう言ってくれました。
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ただ、このやり方だと、商品選定の部分に多少気を使いますね。
例えばこういう商品だと・・・ ほら、ライバル多い。
おそらくですが、こういう商品であれば・・・ ほらライバルいない!
なので、この部分に注意して、商品選定して行きましょう。
これ、上手くやれば、相当のアドバンテージありますよ。
ちょっとやそっとライバルがいたとしても、
これならば、競合する確率薄いですしね。
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という訳で、現在 そのアイディアの効果測定に入っております。
一般に公開する事は・・・ 残念ながら無いでしょうね。(^_^;)。
リスティング戦略やってるクライアントの皆さん。
次回のミーティング楽しみにしててください!!