犬の十戒
どうもです。市川です。
ウチの実家には、犬がいます。
ハナちゃん。 (雑種)
13歳 もう、おばあちゃんです。人間の年で言ったら67歳らしい。
(ウチの親父とタメ年って事だな。)
※最近あんまり見ませんよね。 こういうの。
この娘の生涯にはけっこうドラマがあり、
僕がいなければ、この世には生まれてこなかっただけに、
注ぐ愛情もけっこう大きい娘なのですが・・・
1週間ほど前、母親から連絡があり、
「 ハナがもうダメかもしれない。 」
!?
ちょっとパニックになりながらも急いで実家へ。
実家に着いて庭をみたら、グテっとしているハナを発見。
呼びかけてみるが、反応がない。
マジかよ。。。
そんな感じで頭に手を乗っけたら、ビクっとして顔をあげた。
でも、顔だけで、体を起こそうとはしない。
目からは涙みたいなモノが流れてるし。
・・・本当にダメかもな。もう年だし。 そんな考えが頭を巡る。
急いで車に乗せ、近くの病院まで運ぶ。
病院についたら、既に診察時間が過ぎてて、
それでも無理言って開けてもらって・・・診察。
ただ、ここで事件発生。
獣医さんが、車のドアを開けたとたん。
あ!? 知らない人!! みたいな感じで、尻尾を振りだすハナ。
おまえ・・・元気じゃん。。 さっきまでグテっとしてたじゃん。。。
元々、人が大好きな犬でして、
13年間、人に吠えてるところを見た事がないくらいのヤツです。
なんかテンションが上がったんでしょうね。少し。
検査の結果、左目はもう見えていないみたいです。
外傷性のモノなのか、内部の炎症なのか、年のせいなのか?
原因はかなり詳しく調べないと解らないらしいのですが、
おそらくグテっとしていたのは、目が痛かったのでしょう。
涙もそれが原因だと思います。
ひとまず、命に別状はないとは思いますが・・・ との事。
治療の方針を先生と相談し、現在治療中です。
最悪、義眼になるかもしれないらしいです。
ペットを飼うという事は、いつか別れないとイケない。
そんな事実がある事も解ってはいますが、さすがに今回はちょっと凹みました。
実家を出てから、あまり逢いに行ってやれなかった時期もあったし、
ちょっと時間を作って様子を見に行ってる毎日です。
以前、観た事がある映画ですが、今、この映画の内容が頭に浮かんでます。
ペットを飼っている人は、絶対に観た方が良い映画ですよ。