最初から100%を求めちゃイケない。
今日のヒトコト
最初から100%を求めちゃイケない。
でも、やる時は100%
ビジネスというモノは、難しく考えようと思えば、
何処までも難しく考えられるモノです。
1つのことをやろうとして、疑問点が出てくる、
その疑問点を解決する前に、次の疑問が出てくる。
その繰り返しで、目の前のやるべき事が見えなくなり、
気付けば、ただ ぼーっと してただけ・・・・
そして、仕事してた ” つもり ” になっちゃうんですよね。
こんな状況に陥った事がある方も多いと思います。
(もちろん、私も・・・ね。)
こういう場合、どうすればよいか?というと、
最初にゴールだけ設定しておいて、実務中は、そのゴールに
辿り着く事だけを考え、
ゴールに向かって、ひたすら手を止めない事が重要になります。
よく、 「 ゴールが先、手法は後 」 なんて言葉で表現されるのですが、
何をして、いくらの利益を得るか?が重要ではなく、
いくらの利益を得るために、何をするか?
これが重要なんですね。
よくある事なのですが、
最初から、100%の状態を求める人達は、
インプットばかりをする毎日が続きます。
知識オタク ノウハウオタク セミナーオタク なんて
言われてしまう訳です。
知識を吸収する事は、全くもって悪い事ではありません。
でも、インプットばかりで、アウトプットをしない状態では、
得られた知識が活きるステージがありません。
結果、せっかく知識はたくさんあるのに、利益はほとんどない状態に陥る。
・・・生産性がないですね。
だからこそ、私の考えは、
最初から100%を求めない。ということを推奨しています。
見えないモノを、その場から、どうにかして見ようと努力するよりも、
そこに向かって進んでいったら、いずれ見えてくるもんですから。
そっちに、努力のベクトルを向けるべきなのではないでしょうか?
だから、知る事(インプット)に100%を使うのではなく、
実際に、その状態を見にいく事(アウトプット)に100%を使った方が、
実は、結果が出るまでが早いのです。